カープ、ボロ負けですね。
まあ、仕方ない。
今日は玉村投手です、応援しましょう!
さて、
昨日の中国新聞 1面に、
「4割の17病院 浸水リスク」
という記事が出ておりました。
とても良い記事ですので、ぜひ読み直してみてください。
当方は、病院での講演会(大学病院や吉島病院など)、公民館等での市民向け講演会、民生委員・児童委員向けの研修会講演などで
一番最初に出すスライドが 広島県の作成した水没想定区域の図なんです。
ポイントは、
「あなたの住む家のエリアは、水没予想地域ですか?」ということです。
県が、洪水浸水想定区域、あるいは 高潮想定区域を発表しておりますよ。
東南海地震で津波が広島まで押し寄せて来た場合に、
最弱な拠点病院は じつは県立広島病院なんです。
このエリアは かなりの水没が予想されています。
で、海水に浸されると 停電します。
病院が停電すると、その機能は全く果たせなくなります。
そもそも 水没エリアなので、病院にたどりつくことも出来ません。
「地震や水害時に 頼れない拠点病院」って、どうなんでしょう、という問題はありますが。
病院内に残った患者は ヘリで他エリアに搬送するしかない、ということを
覚悟しておくほうがいいでしょう。
県の「浸水区域マップ」が公表されてから
県病院は真っ青になったらしいです。
なにしろ、非常発電装置は地上に設置されているだけでしたから。
そのマップ公開後に、 屋上へリポートの下のフロアにも 非常発電装置が設置されました。
数日間なら 病院機能は維持できるでしょう。
吉島病院で講演した時に、
「ここは浸水エリアなので 非常用発電装置は 地上に設置したのではダメですよ」、という話もしております。
吉島病院は ごく近い将来 高層で建て替えになるハズですが、
ここは浸水エリアである、という当方の指摘は 生かされると思っています。
中国新聞の記者の方には
浸水時の非常用発電装置はどうなっていますか?
入院中の患者はどうなるのですか?
という取材も おこなってほしいものです。
当院の 浸水対策電源について、ですが。
1メートルの浸水でも稼働できるような非常用電源ネットワークを設置しております。
しかし、浸水時の使用ということは 実際にはおこるはずもなく、
洪水・浸水が引いてから 早期にクリニック稼働が出来るためのシステム、ということです。
もしも「家飲み」などで アルコールを飲む機会があるならば
ぜひ広島の日本酒、広島のワイン、広島の焼酎、広島の地ビールを 飲みましょう!
最近飲んだ日本酒
千福 夏しぶき 純米吟醸
【「夏に最高な味わい」をテーマに、広島県産米にこだわって仕込んだ爽やかな純米吟醸酒。】
この商品は「夏に最高な味わい」をテーマに蔵人が精魂込めて造った、爽やかな味わいの純米吟醸です。
熟れたリンゴを想わせるフルーティーな香りと、甘酸っぱくジューシーな味わいをお楽しみください。
美味しい飲み方:冷酒・オンザロックがおすすめです。よく冷やしてお召し上がりください。
よろしければクリックお願いします。はげみになります。