愛友市場解体
今週は大竹のFAが決着すると思います。
巨人も楽天も注目しているそうです。
気になりますね。
さて、
Cブロック再開発が動く、というニュース。
愛友市場解体へ 広島駅南口
中国新聞 2013年11月10日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201311100048.html
戦後の闇市から始まったJR広島駅南口(広島市南区)にある愛友市場の解体が、今月中にも一部で始まる見通しとなった。市街地再開発事業で高層ビルに生まれ変わる。「市民の台所」としてにぎわった思い出を胸に、店主たちが引っ越しを進めている。
一方、再開発組合の事業の進め方に異議を唱え、市場で営業を続ける店も数店ある。精肉店の男性は「わずかな補償金で追い出されても、生活を再建できない」と訴える。
***一部引用
Cブロックエリアには、商店もありますが、
そこに住んでいる人もいます。
高層ビルに生まれ変わった時に
そのビルに入居できるか、というと
それは出来ないのだそうです。
今のビルはボロボロで家賃も安い。
しかし新しい高層ビルでの家賃は相当に高額になるのです。
今のCブロックに住み続けていた人に払える額ではないので
新しい住居を探すしかない状況です。
もし希望あれば市営住宅に「申込してください」というだけで
市営住宅への入居もとくに優先的配慮もないようです。
ふつうに「申込・抽選」となっているそうです。
運よく市営住宅が当選したとして、
さらに問題はあります。
市営住宅では「商売は出来ない」という規定があるのだそうです。
つまり
自宅を事務所等として使用していた人は
市営住宅に住むことは出来ても、事務所は他所に開設しなければならない、と。
そうなると
市営住宅の費用と、新たに借りる事務所の費用と
2か所の部屋代を負担する必要が出てきます。
再開発組合は、移転にともなう費用と、当面の事務所家賃の補償は認めているようですが
「当面」というのは 2年間で尽きる程度の額だそうで。
退去移転して、2年経過した後の生活が保障されないのです。
これでは移転を機に廃業する人も出てくるし
移転に同意せず居座り営業を続ける人も出てくるでしょう。
これまで長くCブロックに住み続けていた人は
新しい再開発ビルに同じ家賃で入居できる、とか
市営住宅を事務所としての営業も例外的に引き続きOK
ということにすれば
問題はないと思うのですけどね。
さすがに精肉店や飲食店を再開発ビルや市営住宅で
これまでどおり営業させてくれ
というのは無理だと思いますけれども。
マツダスタジアムを建設するときに、
Cブロックは一体的に再開発をおこなうべきでした。
毎試合2万人が目の前を通るのですから
ここには次々に新しい店がオープンしています。
ずるずる長引けば、飲食店など移転に応じない店が増えてきますね。
激辛お好みソース、ということですが
あまりたいした辛さではありません。普通においしい。
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