いだてん最終回、よかったですねー。
涙、涙でした。
こんなとこ、泣くとこじゃないだろ!
と家族には思われたかもしれませんね。
でも
体育会系の人間は みんな泣いたんじゃないかな?
どうなんでしょうねー。
見逃した回が多かったので、年末の総集編を楽しみにしておきたいと思います。
ドラマは録画しないのですが、総集編は録画するかなー。
さて、
来年4月の医療費改定の大筋が決まったようです。
本体部分は上げ、薬価部分は下げ、です。
本体部分が上がるので、多くの方は診療所・病院での医療費支払いは増えると思います。
薬局での支払いは減る可能性がありますが、どの薬がどれだけ下がるか、は まだこれからです。
ところで、
多くのマスコミが大本営発表をそのまま流しております。
政府の「世論誘導」に そのまま乗っかっている、のです。
たとえばNHK。
来年度の診療報酬 「本体」部分 0.47%引き上げで最終調整
MHK NEWSweb 2019年12月13日 19時21分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191213/k10012214501000.html
来年度の診療報酬改定について、政府・与党は、医師の人件費などにあたる「本体」部分を0.47%引き上げる方向で最終調整に入りました。
医療機関に支払われる診療報酬は、医師の人件費や技術料などにあたる「本体」部分と、
・・・以下、略
***
「医師の人件費や技術料などにあたる「本体」部分を引き上げ」
と聞くと
「医師の人件費、つまり医師の給与 が 上がるのだな」と 普通は思ってしまうことでしょう。
違うんですよ。
医療費というのは、基本的に「医師が何かをおこなうことで」発生します。
医師が診察し、指示して検査し、治療(処方・投薬・手術など)をおこなうことで 医療費が発生するのです。
医師の関与しない部分の収入は ごくわずか、あるかないか、です。
その収入で 全職員の給与がまかなわれますし、機材や物品購入もおこなわれます。
購入物品の消費税支払いも そのなかからおこなわれるわけです。
たとえば300床くらいの病院があったとして。
職員数は医師40名くらい、看護師400名くらい、です。
比率からいえば、
「医師の人件費」ではなく、「看護師の人件費」 といったほうが近いですし、
全職員の人件費 というべきものなのです。
「医師の人件費などにあたる「本体」部分を0.47%引き上げ」
という書き方ですと
医療費負担が増した場合に
「医者ばっかり給料が増えてからに・・・」と誤解されてしまいます。
それが厚生労働省の 大本営発表なんです。
どのメディアも ほぼ同じように 医師の人件費などにあたる・・・という表記をしております。
「医師の人件費など」 と書くか、 「医師などの人件費」 と書くか、の違いはみられますが、その程度です。
(後者の書き方をしたのは産経新聞だけで、あとの多くは前者の書き方でした)。
医療機関は患者さんから消費税を徴収できません。
しかし 購入するすべての物品に消費税はかかり、消費税を負担せねばなりません。
消費税が2%上がったのに、本体部分は2%ではなく0.5%の引き上げに留まるのでは
赤字になる医療機関が増えるであろう、ということです。
購入物品・購入機材の多い「病院」のほうが、軽装備の「クリニック」よりも
影響が大きいです。
これからの2年間で、体力のない病院は どんどんつぶれていく、ということなんです。
東京の夜景 ショーウィンドウの中
クリスマス イヤープレート
撮影している人も多かったです。
よろしければクリックお願いします。はげみになります。
★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。
広島県での患者数は増加しており、このペースだと来週あたり警報が出るかもしれませんね。
手洗い咳エチケット、よろしくお願いいたします。
咳や下痢、熱のある人や小児は 病院や高齢者施設の面会に行かないようお願いいたします。