ブログ

今日明日、水分補給を

2010年05月4日

一昨日は、広島市医師会夜間急病センターで勤務してきました。
季節が良くなってきたので、
受診される方は少ないのかな、と思っていたのですが
なんのなんの。
待合室があふれるくらい、けっこうな数が来られました。

内科では、発熱下痢嘔吐が多かったです。
ノロウィルスの流行は下火になってきていますし、
夜間急病センターではインフルエンザは最近は検出されていません。
(B型インフルエンザは消化器症状のこともあるので油断できませんが
今は広島でのインフルエンザ流行は大きくはないようです)

生ものは食べていない、鳥料理も食べていない、という人がほとんどでしたので
ちょっと原因は思い当たりません。
1名だけ 刺身 を挙げた人がおられました。
気温が高くなっているので生魚料理の腸炎ビブリオは
考えておかないといけないかもしれません。
腸炎ビブリオは基本的には水分さえ摂れれば、そう心配はいりません。
水分も摂れない、摂っても嘔吐する、という場合には
脱水になるので入院・点滴が必要となります。

眼科の受診者も非常に多かったです。
子どもから御高齢まで、
夜間急病センター開設いらい最高ではないか、というくらい
多くの受診者がありました。
眼科受診の症状や病気については
すみません、よくわかりません。
眼科の先生とお話する余裕がなかったもので。

昨日も暑かったですが、今日はもっと暑くなるそうです。
気温にあった服装と、帽子は必須です。
できれば紫外線カットのサングラスも。
そして
水分をしっかり補給してください。
最初は水やお茶でもいいですが、
汗をかいたならアクエリアスやポカリなどのスポーツ飲料が良いです。
ナトリウムなどの電解質の少ない飲料ばかり飲んでいると
かえって体がだるくなることがありますので注意が必要です。
水分量の目安は
おしっこが十分出るだけの量の水分を摂ること
です。
おしっこの量・回数が少ないようでは
すでに脱水になっています。

とくに子どもは脱水になりやすく
でも夢中になっていますので
ノドの乾きは訴えません。
保護者の方が命令して強制的に水分を飲ませてください。
脱水気味だと帰宅後に熱を出し、夜にぐすりだしますよ。

また
アルコールは水分補給にはなりません。
アルコールには利尿作用がありますので
飲めば飲むだけ尿が出て、体は脱水になるのです。
昼からビールや日本酒を飲んでいる人も多いのですが、
アルコールの次にはスポーツ飲料を飲むようにしてください。

祭りの日の夜には
脱水、発熱、下痢嘔吐の患者で
夜間診療受付・夜間急病センターはいつも混雑するのです。

写真は、学会の時に立ち寄った京都の広隆寺。
国宝 弥勒菩薩半跏像 の実物を、はじめて見ることができました。
とても美しく、心に響くものがあり
何分間も前でじっと座っていました。
P1120130.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

肺炎予防推進プロジェクト「怖いぞ、肺炎! 予防が大事」キャンペーン

ジャムくんは星に

2010年05月3日

運転免許の更新は、日曜日はやっていますが祝日はやっていません。
そこで、昨日は免許更新に行ってきました。
どうしてもこの日でないと、もう都合がつかなかったのです。
祝日もやってくれるといいんですけどね。
(優良者の更新は随時受付をおこなっています。
時間もそんなにかかりません。)

お父さんお母さんが
すぐ帰ってくるよ、と免許センターに出かけてしまったので
家にはジャムくんとお兄ちゃんの2人きりになりました。
そのあと
大好きなお兄ちゃんに見守られ、
ジャムくんは星になりました。

お姉ちゃん達も帰ってきてくれて
おおぜいでのお通夜となりました。
ジャムくん、ありがとうね。
楽しかったたくさんの思い出が、浮かびます。
ペットは家族の一員、と言いますが
やっぱり そのとおりなんですね。

写真はその前日。抱っこで公園へ行き、
大好きな草の上に寝かせてやりました。
風の匂い、明るい午後の木もれ日の中、
ジャムくんが、ほんのちょっぴり元気にみえました。
P1120185.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

お兄ちゃんとジャムくん

2010年05月2日

ジャムくん、立てなくなりました。
これまでは支えていたら立ってトイレもしていたのですが、
支えて立つこともできなくなりました。

金曜日、大学の授業を終えてお兄ちゃんが飛んで帰ってくれました。
もともとジャムくんは、お兄ちゃんのことを考えて
我が家で飼うことを決めたのです。
小学校2年生の頃、お兄ちゃんは生き物が怖くて怖くて。
子犬や子猫などを見ても、 「かわいい!」 ではなく 「こわい!」。
手を出してなでる、どころか
子犬や子猫を見ても逃げ出すような
後ずさりして親の後ろに隠れてしまうような状態だったのです。
犬猫だけでなく、他の生き物全般をこわがっていました。
これではいけないな、ということで
犬を飼うことにしました。
見に行ったペットショップで、かわいいシェルティくんに出会い、即決。

シェットランドシープドッグは、名前のように牧羊犬(ぼくようけん)です。
我が家では、ぼくようけん というのは 僕用犬 という意味です。
お兄ちゃんは、僕のための犬 と思い、
かわいがってくれました。
名前(ジャム)もお兄ちゃんが名付けました。
それ以来、お兄ちゃんは小動物をみて こわい と言うことはなくなり
かわいい と言えるように成長してくれました。

お兄ちゃんが帰ってきて、
ジャムくんは大喜びしました。
これまでは玄関のほうで音がすると
誰が帰ってくるのかな、と かなり気にしていたのですが、
お兄ちゃんが帰ったら安心して、それがなくなりました。
お兄ちゃんが帰るのをずっと待っていたのでしょう。

お兄ちゃんとジャムくん、
いっしょに寝ています。
ジャムくんが目をあければ、そこにはお兄ちゃんがいます。
安心して眠るジャムくん。
P1120180.JPG

黄砂に注意 マスクを

2010年05月1日

連休前なので、ここ数日は少し患者さんが増えています。
ちょうど連休中に薬がなくなる、という人が
本来の予定日よりも早く来院されるためです。

これとは別に
カゼのような症状なんだけど熱はない、
という患者さんが多くなっています。
咳や鼻水、ですね。
ごく軽度の喘息発作をおこして受診される方も何人もおられます。

原因は、おそらく黄砂だと思います。
昨日、にわか雨が降ったのですが、
車のボンネット上には茶色い点々が。
つまり、あまり意識はしていないのですが、
現在黄砂が飛びまくっている、という状況のようなのです。

呼吸器疾患の持病のある人は、外出時にはマスクをしましょう。

写真は広島駅前地下 エールエールの柱にあったもの。
撮影は3月下旬。今もあるのかなあ。
カープ、なぜだか中日に強い。
このまま連勝といきたいですね。
P1120043.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

ワクチン“格差”ヒブは20年

2010年04月30日 ,

カープ、点がとれませんねえ。
若手投手の抜擢を、と思っていたのですが
そうではなく若手野手の抜擢を図ったほうがよいのかもしれません。
チャンスに思い切りブンブン振れる若手が出てくればいいなあ。

4月23日7時56分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100423-00000067-san-soci

病気は、かかってから治す努力(治療)をするよりも
予防に力を注ぐほうが良いのです。
かからずにすむ病気なら、当然かからないほうがよいのです。

1:失われなくてすむ命があります。
悲劇を少しでも防ぐことができるかもしれないのです。

2:病気にかかる人数が減れば、
崩壊寸前の小児科医療を立て直すことができます。

3:費用もワクチンのほうが安くすみます。
ワクチンについては、この記事で以下のように紹介されています。
***
専門医の試算では、ヒブワクチンを定期接種化した場合の費用は332億円に対して、しなかった場合に細菌性髄膜炎を発症した患者への治療費・後遺症への介護費用は414億円。
***

414億円分の医療介護費用というのは、
いったい何万人が涙を流していることになるのでしょう。
そのうちの多くをワクチンで防げるのです。
そして、小児の重症患者の発生が減れば、
崩壊している小児科医療に余裕が出てきます。

小児科や産科や救急医療にお金をつぎこむという政策も
確かに必要なことかもしれません。
しかし、ワクチンをもっと普及させれば
解決できることもあるのです。

みなさん、
厚生労働省が予防接種についてパブリックコメントを募集中です。
一人でも多くの声を厚生労働省に伝えてください。
・ワクチン政策を欧米並に
・ワクチンは全て公費、無料で
・国産ワクチンの開発、成長産業としての国産メーカー育成を
ホームページは以下です。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495100050&Mode=0

今週の花 ジャーマンアイリス、フリージア、ギボシ、ナルコラン、シャガ。
100426_122427german iris.jpg
★新型インフルエンザ情報
北半球と南半球では、季節が半年ちがいの正反対になります。
私たちはこれから夏に向かいますが、
南半球では、これから冬を迎えるわけで
インフルエンザワクチンの接種をおこなうべき時期になっています。

その南米チリは、先日の地震で大きな被害を受けました。
ワクチンが不足しているそうです。
(ワクチンよりも先に復旧を図るべき事も多いのでしょう。
人、物、金の全てが足りないと思われます。)

日本では輸入ワクチンが余って、期限切れ廃棄を迎えます。
廃棄するくらいならチリなど南半球諸国に提供すればいいのではないでしょうか。
この決断はスピードが勝負です。

肺炎予防推進プロジェクト「怖いぞ、肺炎! 予防が大事」キャンペーン

インフル死 推計200人

2010年04月29日 ,

今日はいい天気ですね。
山も新緑で、いい感じです。
でも、街ゆく車に茶色い点々が・・・

黄砂ですね。
呼吸器疾患の持病のある人は、用心を続けましょう。
外出時にマスクは必須。
当方は、ジョギングをするのは まだちょっと待て、の状態です。

インフル死 推計200人 低水準「新型は弱毒」裏付け
4月26日23時52分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100426-00000653-san-soci

昨年度の新型インフルエンザH1N1の検証作業が続いています。
日本の死亡者数は200人弱、
世界的にみても最も低い部類の死亡率におさえることに成功しています。

みなさん、日本の医療水準は 世界最高レベルなんです。
誰でも安く保険診療を受けられる日本の医療制度は、世界のお手本なんです。
アメリカでは国民皆保険制度が ようやく実現できそうだ、
という状況なんです。

日本について、もっと自信と誇りを持ちましょう。

ジャムくん。
雨上がりの公園。草原大好きなので、芝生の上は落ち着きます。
今では立つのがやっと。ほとんど歩けなくなっています。
100423_183328jam ameagari.jpg

機内検疫で発見したのは4人

2010年04月28日

昨日のカープ、マエケンよくやりました。
マエケンでしか勝てませんね~。
開幕時に大竹も離脱、ということがわかった時に、
ルイス・大竹が抜けたらマエケンしかいないじゃないの、と
不安に思っていたのですが、
心配したとおりになってしまっています。
出てこい若手投手!
ぜひ2軍から抜擢してきましょう。

新型インフルエンザ
22万人の機内検疫で発見したのは4人、とのこと。
4月26日11時30分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100426-00000552-yom-sci

現在、昨年度の新型インフル騒動の総括が行われています。
あれだけ ものものしい装備でおこなわれた機内検疫ですが、
機内で発見した感染者は4人だけだった、とのこと。

検疫が実施されている時点で
私たちは 「こんなの意味がない」
ということは指摘していました。

キーワードは、「潜伏期」です。
ウィルスや細菌が体に入ってきたとしても、
すぐに病状として出てくるわけではありません。
ある程度 体内で病原体の数が増え、
そこではじめて症状が出るのです。
感染してから症状が出るまでの時間を
「潜伏期」 といいます。
潜伏期の間は、本人も周囲も、この人が感染者であるかどうか
まったくわかりません。
なにしろ症状がないのですから。
でも体内には病原体はおり、
数時間~数日後には症状が出てくることになります。
(症状が出ないまま終了することも もちろんあります)

潜伏期 というものがあるので、
検疫をすりぬけて国内に新型インフルエンザが入ってくるのは避けられず
時間の問題だ、ということは 専門家は皆わかっていたのです。
舛添大臣(当時)の人気取りパフォーマンスに利用されただけにすぎません。
現在、舛添さんが人気で、将来の総理大臣に期待する人No.1 と
言われていますが、
どーなんかなー、と 思ってしまいます。
ワクチンを大量に輸入する決断、というのは良かったのですけど。

それはさておいても、
来るべき本番、強毒性H5N1のときに 我々はどうすべきか。
今回の騒動をしっかり検証して
次の対応に生かしていかねばなりません。

今月の花
カーネーション、トルコキキョウ、ガーベラ、センニチコウ(?)。
100421_121018konngetu ka-ne-syon.jpg

リウマチの診断基準が変更に

2010年04月27日

学会での報告を一つだけ御紹介します。

関節リウマチの診断基準、新しいものが作られています。
ある病気について検討するときに、
みんながバラバラな病気について検討していたのでは
比較も何もできません。
そこで、みんなで本当に同じ病気について検討できるように
というための基準が 診断基準 と呼ばれるものです。
これまでのリウマチの診断基準は
「明らかに、これは間違いなくリウマチである」
というグループを確定させるための基準でした。

しかし
今やリウマチは早期に診断治療をおこなえば
治癒が期待できる病気になってきています。
そこで
今度の新しい基準は、
「いかに早期にリウマチ患者を見つけ出してくるか」、
という点を重視した基準となっています。

リウマチだ、と診断されて
抗リウマチ薬だけを使用されていた場合と
早期から生物学的製剤を使用された場合とで
病気をおさえこめる率に 明らかに違いがある、というデータも出ています。
つまり
リウマチを早期に診断することが重要、
診断したら早期に生物学的製剤を使用するのが重要、
ということです。

関節変形などが完成した段階でリウマチの診断をつけることは容易です。
しかしリウマチを早期に診断する、ということは
典型的な症状・所見が出そろっていない段階であり、
リウマチ以外の病気を除外診断することが重要である、
ということでもあります。
これはリウマチ専門医の仕事です。

関節が腫れる・痛む、という方は
できるだけ早期にリウマチ専門医を受診してください。
当院院長はリウマチ学会専門医です。

めかりパーキングエリア。
3月の光景です。まだ元気な頃のジャムくん。
後ろは関門橋です。
犬を連れて休憩するには 特に何の設備もないところなのですが、
帰りに九州みやげを買うため ここで休憩。
(王司PA上り線の売店は7月まで休止中です)
P1110878.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

広島で学会ができるか?

土日で、神戸のリウマチ学会に参加しました。
土曜日は教育講演など、
日曜はレクチャーコースに参加して、まとまった最新知識を学んできました。
実は学会参加はこれだけではなくて
ほぼ同じ日程で京都で呼吸器学会も開催されていたのです。
そこで日曜昼からは移動して呼吸器学会にも参加。
学会の はしごをしてきました。

広島の開業医、E先生やM先生にも会場でお会いしました。
みなさん、開業医は遊んでばかり、と思ってはいませんか?
もしそうであれば、それは誤解です。
熱心な先生は土日を返上して学会に参加したりして
ちゃんと勉強をされていますよ。

さて、
呼吸器学会やリウマチ学会など、
会員数1万人、学会参加者4-5000人以上、というような大きな学会となると
開催できる能力のある会場は限られてきます。
1000人以上は楽に入るメインホールは当然必要として、
数百人規模の部屋が10室前後は必要になるのです。
このため、こうした大きな学会は、最近では
東京国際フォーラム
横浜国際会議場
京都国際会議場
神戸ポートピアホテル(あるいは国際会議場)
福岡国際会議場
での開催が集中しています。
以前は、学会会長のいる大学の所在地で開催するのが当然で
参加者も全国を旅行する楽しみもあったのですが、
今では中小都市では とても開催できなくなっています。
ですから、近隣地域の大学が主催する学会会場は
地元ではなく上記の会場にて開催するようになってきています。
例えば関東地区の大学が主管する学会は、全て東京で、という具合です。

では、広島では、大きな学会開催はどうでしょうか?
広島にも国際会議場がありますから、開催できるでしょうか?

いいえ、はっきり言って困難です。
国際会議場メインホールは良いとしても
分科会を開催していく部屋が全然足りません。
国際会議場の近くに文化交流会館(旧:厚生年金会館)、アステールプラザも
あるのですが、それでも足りませんし、
そもそも参加者が会場間を移動する、という時点で もう失格です。

4000人の医師が宿泊し、飲食し、おみやげも買います。
経済波及効果は 膨大なものとなることは おわかりいただけると思います。
しかし、適した会場がなければ学会を呼んでくる・開催することが
不可能なのです。

広島駅北口開発、旧市民球場跡地利用など
いろいろな案が出ていますが、
ぜひ 国際コンベンション会場 というものも
念頭においた案を作っていただきたい、と思います。

写真は京都国際会議場
P1120125.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

肺炎予防推進プロジェクト「怖いぞ、肺炎! 予防が大事」キャンペーン

心に残る出会い10 便の症状に苦しんだBさん

2010年04月25日

Bさんは71歳、肺気腫のため在宅酸素になっていました。
自宅2階のベッドで生活しており、1階まで下りられず病院への通院もできなくなってきたため訪問診療の依頼でした。

日常生活の上で、ふだんは息切れで困る場面はほとんどありませんでした。
しかし、Bさんは、便の症状に長年苦しんできていました。
便が残った感じがして何回も便意をもよおすとともに、排便のときに痛みがあるのです。これまでに何軒もの医院や病院で大腸・肛門の検査などを受け、いずれも異常なし、とされてきていたのでした。
そうした病院で下剤などが各種試みられていましたが、それでも症状がおさまらず、涙を流すほど苦しんでおられました。
そして排便のためのトイレ移動やいきみで、息切れがするのです。
排便の時には一時的に酸素を増やすなどの対応をおこなう必要がありました。

整腸剤、漢方薬、抗うつ薬など、いろいろ調整して、少しいい方向に向かうように見えた時期もありましたが、効果は長続きしませんでした。
過敏性腸症候群の新薬が出たので、それを試みることにしたのですが、薬の効果が出る前にBさんの体力気力が参ってきて、入院することになりました。

入院してからは息苦しさも急速に悪化。
鎮静薬の使用が開始され、その数日後に亡くなられました。
もっと早く新薬が発売になっていれば、
きっともう少しは楽になっていたのではないか、
と思われることでした。

土日は、日本リウマチ学会に参加してきました。
昨日24日(土曜日)の診療時刻を短くさせていただいたのは
リウマチ学会に参加するためでした。
リウマチ専門医として、新しい情報を知っておくことは欠かせません。
まとまった知識が頭にはいるように
教育セミナーやレクチャーコースといったプログラムを中心に参加しました。
P1120101.JPG
★新型インフルエンザH1N1情報
とくに新しい情報はありません。

082-241-6836(代表)

和平会・診療についてのお問い合わせはこちら
平日午後(診療時間内14:30~18:00)