糖尿病で認知症が悪化
交流戦は6連戦とか9連戦がないので
柱になる絶対的エースがいるチームが有利です。
どんどんエースをぶつけていけますから。
マエケン、大竹、バリントンと3枚いるカープは有利なはずなんです。
今日はマエケン。応援しましょう。
さて、
認知症に関連するニュース。
糖尿病がアルツハイマー病を悪化させる – 九大が死後脳から確認
マイナビニュース 5月9日(木)8時10分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130509-00000009-mycomj-sci
最近の研究によれば、糖尿病やインスリン抵抗性などが、アルツハイマー病を含む認知症発症や進行の危険因子となることが報告されるようになってきた。
(中略)
しかし、なぜ糖尿病がアルツハイマー病の危険因子となるのか、その分子メカニズムは今もって解明されていない。
***以下、略。
ここまでは、
認知症の診療をやっている医師なら誰でも知っている内容です。
今回のニュースは
そのメカニズム解明の可能性につき言及しています。
ちょっと専門的すぎますね。
興味のある方だけ元のニュースをお読みください。
とりあえず覚えておくといいのは
糖尿病をしっかり治療しないと失明、透析治療、
足の切断といった事態に至る可能性が高いこと、
脳梗塞や心筋梗塞をおこす可能性が高いこと、
そして今回ニュースのように「認知症になる危険性が高いこと」、です。
また逆にみると、
認知症がある人に、糖尿病の厳しい治療は出来ません。
インスリンは自分では注射できないでしょうし、
薬もきちんと服薬できるかあやしい、
食事療法も守れるとは思えない、
低血糖時に適切な対応が出来るとは思えない。
というわけで
認知症の人の糖尿病治療は
「まあ、こんな程度でよしにするしかないですねえ」
ということになります。
つまり
糖尿病が悪いと認知症になる・認知症が悪化する、
認知症があると糖尿病のコントロールは悪化する、
そしてまた糖尿病が悪化すると認知症が・・・、
という悪循環になるのです。
認知症を予防するためには、糖尿病対策をしっかりやることが大事ですよ。
認知症予防の最新情報を学び、いっしょに考えてみませんか?
在宅医療推進のための市民公開講演会
『認知症予防の最新情報』
講師:鳥取大学医学部 浦上克哉 教授
日時 :平成25年6月16日(日) 14時~16時(開場13:30)
場所 :広島アステールプラザ 中ホール
入場 :無料 先着500名さま ※要事前申し込み
主催 :在宅・施設医療ネットワーク広島
(厚生労働省 平成24年度在宅医療連携拠点事業受託
事務局:折口内科医院)
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申込先:
730-0822広島市中区吉島東1-4-16
在宅・施設医療ネットワーク広島(折口内科医院内)
裏面には申込者氏名(全員)、連絡先住所・電話番号(代表者)
返信面あて先には申し込み代表者の住所氏名を記載ください。
1通の往復はがきで3名の申込みが可能です。
カープ鳥きのした 十日市店
一品料理もいろいろあります。
ホルモン天ぷら
★新型インフルエンザ情報
タミフル投与「2倍に」…鳥インフル発生なら
(2013年5月13日09時15分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130513-OYT1T00199.htm?from=ylist
中国で広がっている鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染者が国内でも発生する場合に備え、日本感染症学会は通常のインフルエンザよりも抗ウイルス薬の投与量や治療期間を2倍に強化することなどを柱とした治療指針をまとめた。
***
肺病変が主なので、
吸入薬ではなく内服タミフルと点滴が推奨されるようです。