カタールの世界戦略と日本
「同じお題で書いてみよう」
1月14日(月・祝)、お題は「感謝」にしたいと思います。
多くの方の参加を待っております♪
よろしくお願いいたします。
NHKは時々良い番組をやります。
昨夜の番組も、いろいろ考えさせられました。
日本は資源小国です。
国の宝というのは「国民」です。
しっかり教育し、
世界に並ぶ研究・開発・製造をおこなっていくしか
世界で生きていく方法はありません。
教育に金を惜しむようでは 埋没していくだけです。
産油国であるカタール、
大きさは秋田県だかと同じくらいなんだそうですが、
そこの将来戦略はすばらしいものがあります。
石油はいまに枯渇する、
その後の世界でカタールが生きていくために
石油マネーを惜しげもなくつぎこんで
若者に世界最高水準の教育をおこなおうとしているのです。
また、研究所なども設置し
将来の収入源となる科学技術の成果を得ようとしています。
(番組では言わなかったですが、特許をおさえる、ということです。)
20年後、この子供たちが社会に出てくるようになる頃には
カタールには世界最高水準の知識レベル層の国民と
収入源となる特許と研究所が 用意されることになります。
研究というのは
研究成果のあがる環境 に研究者は集まってきます。
ヒト、モノ、研究費がふんだんにあり、
最新の成果があがってくる研究所には
若い研究者が自分から集まってくるようになるのです。
その人たちは安い給料でも喜んで働くのです。
明治維新の頃
日本もドイツなどから高名な医師や学者を招いて
東京大学で教授として教えてもらっていました。
ものすごい高給を、国の未来のために支払っていたのです。
今の日本は、給与は横並びです。
日本で教授をやるよりも、アメリカ等で教授をしていたほうが
給与も待遇も数倍(数十倍?)よいのです。
頭脳流出、と呼ばれる問題ですが
解決に向けて何の動きもありません。
iPS細胞の研究者なども今後はカタールに引き抜かれていくことでしょう。
教育でもって国を繁栄させる基礎を築く。
カタールの戦略の一部は日本が100年前にやってきた事なのですが
今、日本が学ぶことは多いと思いました。
NHKドキュメンタリーWAVE
ヒトも文化も我が国へ ~カタールの世界戦略~
放送: 1月05日(土)22:00~22:49
再放送: 1月06日(日)12:00~12:49
再々放送: 1月11日(金)18:00~18:49
http://www.nhk.or.jp/documentary/
米国のノーベル賞科学者、世界的心臓外科医、著名な社会学者…世界一流の人材が一気にカタールに流出している。カタールは今、世界中の最良なモノや人材を豊富なオイルマネーをバックに買い集めている。文化、教育、医療、芸術…。10数年前まで砂漠の小国に過ぎなかったカタールで今、何が起きているのか?番組では、歴史上類を見ないカタールの国家戦略に着目し、中東の小国が国際社会で生き残るための思惑をひも解いていく。
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天下一品 贅沢こってり
はじめて食べましたが、たしかにこってりでした。
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