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刑務所で緩和ケア

2013年06月17日  

昨日は市民公開講演会
『認知症予防の最新情報』
講師:鳥取大学医学部 浦上克哉 教授
に御参加いただき、ありがとうございました。
今週アンケート集計をおこなう予定です。
もしアンケート用紙に記入された質問などがあれば
ホームページにてお答えしたいとおもっております。

さて、
緩和ケアのニュース。
「終末期ケア」で更生を=重症受刑者に実施―医師不足や世論反発課題・医療刑務所
時事通信 6月16日(日)15時46分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130616-00000054-jij-soci
末期のがんなどを患う受刑者らに対し、八王子医療刑務所(東京都)で病気による身体的苦痛やストレスを和らげる「緩和ケア」が行われている。安定した精神状態で余生を送れるようにして更生につなげる狙いがあるが、医師不足や世論の反発など、浸透には課題が多い。

昨年、受刑者49人が死亡した八王子医療刑務所では、2010年ごろから緩和ケアを行っている。
***

認知症の人も癌になることはあるし、
受刑者の人も癌になることはあります。
関心を持っている人がふえはじめている段階です。

どんな人であっても
痛い、苦しいという状況があるならば
それは軽くしてあげなければいけない、と思います。
緩和ケアは、いつでも、どこでも適用されるべきと思うのです。

医療刑務所での緩和ケア、それはよい話だと思いますが
心のケア、これは難しい面があることでしょうね。

菓子博には行きませんでした。
なにか菓子博にちなんだ菓子を食べたいな、
ということで もみせん。
P1020229.JPG
★新型インフルエンザ情報
インフル流行対応4段階に…WHO、指針を改定
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130611-OYT1T00244.htm

【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)は10日、インフルエンザの世界的大流行(パンデミック)に備えて各国が取る対策に関する指針を改定して公表した。。
***
医療従事者、行政の方は関連ニュースを見ておいて下さい。

カキ船、存続の危機?チャンス?

2013年06月16日  
本日は、認知症予防についての市民公開講演会です。
まだお席はありますので、ぜひよろしくお願いいたします。

さて、
かき船の記事が出ました。
カキ船、存続の危機=川に浮かぶ観光名物―国が占用不許可の方針・広島
時事通信 6月15日(土)2時34分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130615-00000007-jij-soci
***一部引用
2店は「かき船かなわ」と「かき舟ひろしま」。川の左岸にかなわ、右岸にひろしまがそれぞれ複数のワイヤなどで係留されている。かなわは1963年、ひろしまは67年からこの場所で広島名物のカキ料理を提供している。
河川事務所は、2店が川の流れを妨げていると指摘。水面からの高さが5メートル以上あり、暴風雨時などに橋をくぐって別の場所に待避することもできない。豪雨時にはたびたび係留ワイヤに漂流ごみが付着。91年の台風19号では、2船とも漂流して上流の平和大橋に衝突した。
***引用終わり

台風19号の時、私は大学院生として大学の研究室で実験中でした。
停電になったので、急いで培養中の細胞を冷凍保存処理したのですが
実験計画が大きく狂ってしまったのでした。
大学からの帰りの国道2号線は大渋滞で、
100メートル道路に迂回したのですが、
このとき かき舟ひろしまが橋にぶつかっているのは見ました。
これだけの大きさの船が勢いよく何度かぶつかれば橋は落ちてしまうのではないか、
こわいよなー、と思いました。

ですから
かき船が川の流れを妨げているという話には同意しませんが
橋を守るという視点から
あの場所からかき船を撤去させる、という決定には同意します。
歴史的には、もともとかき船は海岸でやっていた商売の方法ですので
海岸で営業してもらえばいいのではないか、と思っています。
たとえばプリンスホテルの横とか、ブルーライブあたりとか。
あるいはマリーナホップとか。
宮島口桟橋あたりでもいいかもしれませんね。
宇品港近くの公園内にはカキ焼き屋台が出されたりしますので
宇品港内でもいいかもしれません。
そこは、船の移動を求めるということで
次の営業場所に一定の配慮をしてあげる必要があるでしょう。
そうしてみると、かき船にとって
存続の危機、ではなく、チャンスかもしれません。

厚生労働省 在宅医療連携拠点事業としての
ホームページを公開しました。
折口内科医院トップページの、やや下の位置に 入口を作ってあります。
ブログの右側欄にも入口を作っていただきました。
バナーをクリックしてみてください。
http://www.origuchi-naika.jp/

また、
講演会の申し込みもここから可能になりました。
ぜひ御活用ください。

***
認知症予防の最新情報を学び、いっしょに考えてみませんか?
在宅医療推進のための市民公開講演会

『認知症予防の最新情報』

講師:鳥取大学医学部 浦上克哉 教授

日時 :平成25年6月16日(日) 14時~16時(開場13:30)
場所 :広島アステールプラザ 中ホール
入場 :無料 先着500名さま 主催 :在宅・施設医療ネットワーク広島
(厚生労働省 平成24年度在宅医療連携拠点事業受託
事務局:折口内科医院)
後援 :  広島市

開催日ですので
直接会場におこしください。

いぶしぎん
つきだしも手が込んでいます
おいしい日本酒、とくにおいしい熱燗の飲める店です。
安い居酒屋の熱燗日本酒は、おいしくないですよね。
これで日本酒が嫌いになったりする人もいます。
どうぞ眼からウロコの日本酒をお楽しみください。
銘柄選びなどは店主におまかせでいいですよ。
P1020481.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

五十肩?

2013年06月15日  

雨ですね。
これで気温が少し落ち着いてくれればいいのですが。
農家の人もひといきつけますかね。
蒸し暑い状況も熱中症になりやすいので、
こまめに水分摂取をこころがけてください。

さて、
数日前から、手を上に上げようとすると痛み。
それ以外の動作では特に痛みはないのですが。
これが五十肩というものか??
整形外科を受診する時間はないので
しばらく痛みと付き合ってみたいと思います。

厚生労働省 在宅医療連携拠点事業としての
ホームページを公開しました。
折口内科医院トップページの、やや下の位置に 入口を作ってあります。
ブログの右側欄にも入口を作っていただきました。
バナーをクリックしてみてください。
http://www.origuchi-naika.jp/

また、
講演会の申し込みもここから可能になりました。
ぜひ御活用ください。

***
認知症予防の最新情報を学び、いっしょに考えてみませんか?
在宅医療推進のための市民公開講演会

『認知症予防の最新情報』

講師:鳥取大学医学部 浦上克哉 教授

日時 :平成25年6月16日(日) 14時~16時(開場13:30)
場所 :広島アステールプラザ 中ホール
入場 :無料 先着500名さま ※要事前申し込み
主催 :在宅・施設医療ネットワーク広島
(厚生労働省 平成24年度在宅医療連携拠点事業受託
事務局:折口内科医院)
後援 :  広島市

申込は、往復はがきで、と広報してきましたが、
もう開催日が近いので
ネット申し込みでお願いいたします。
在宅医療連携拠点事業「在宅・施設医療ネットワーク広島」の
ホームページのなかの
「勉強会・講演会のご案内」から
インターネットでの申し込みも可能になりました。
http://zaitaku.origuchi-naika.jp/seminar/

いぶしぎん
いのしし肉。いつでもあるわけではなく、あればラッキー
P1020515.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

冷房をいれましょう

2013年06月14日  

暑いですね。
風が通る部屋の場合はよいですが、
風通しが悪い部屋では扇風機や冷房を
入れるようにしましょう。
往診で訪れた部屋が、かなり暑いお宅が けっこうあります。
こちらが汗ダラダラになってしまうほど。
そんな部屋にずっといれば、そりゃ体調悪くなるでしょう。

往診のときに車を数分間はなれていて
戻ってくると、もう高温になっています。
車の冷房は強くして入れていますが
なかなか冷えてくれません。
車を利用されている方も御用心ください。

昨日午後からは、視界も悪くなっています。
山がかすんでいます。
黄砂の予報はでていませんので
PM2.5でしょうかね。
こちらにも御用心ください。

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認知症予防の最新情報を学び、いっしょに考えてみませんか?
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『認知症予防の最新情報』

講師:鳥取大学医学部 浦上克哉 教授

日時 :平成25年6月16日(日) 14時~16時(開場13:30)
場所 :広島アステールプラザ 中ホール
入場 :無料 先着500名さま ※要事前申し込み
主催 :在宅・施設医療ネットワーク広島
(厚生労働省 平成24年度在宅医療連携拠点事業受託
事務局:折口内科医院)
後援 :  広島市

申込は、往復はがきで、と広報してきましたが、
もう開催日が近いので
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いぶしぎん
どの店でも注文する定番 冷奴
P1020487.JPG
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とくに新しい情報はありません。

統一球

2013年06月13日  

いい天気ですね。
一昨日から、遠くの山もよく見えています。
黄砂もPM2.5も少ないのでしょう。
これは良い話なのですが
暑くなってきましたので、熱中症に御用心ください。
こまめに水分補給をお願いいたします。

さて、プロ野球の話。
統一球の仕様が変更になっていたことを
プロ野球機構が隠していて
コミッショナーは「変更を知らなかった」、と
発言しています。

「全く知らなかった」=加藤コミッショナーが会見―辞任の意向は示さず・統一球問題
時事通信 6月12日(水)20時41分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130612-00000147-jij-spo

統一球変更 知っていたのは全部で3人だけ プロ野球
産経新聞 6月13日(木)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130613-00000099-san-base

この、産経新聞の記事の言っていることが正しいと思います。
***一部引用
記者会見したNPBの加藤良三コミッショナーは統一球変更の事実を「知らなかった」と繰り返したが、そもそも変更の事実を知らなかったことが問題。

密室で球界の大事が進行し、コミッショナーがその事実を知らされていないとすれば、NPBはプロ野球の統括機関として機能を失っていると言われても仕方がない-。
***

権力を独断で行使する事務局長と、統治できない無能コミッショナー
という図式、ということですが、
コミッショナーが本当に知らなかったのか、どうか。
無能が先か、独断暴走が先か。
このあたりの証言を引き出したいところではあります。

いずれにせよ
選手やファンのことをちっとも考えていない人たちである、
ということですね。
なーんだか、ねー。

ボールを供給しているのはミズノですが、
中国で生産していた、というニュースでした。
日本のプロ野球統一球を中国で作っている、というのも
トホホなニュースだと思いました。
全部国産であれば 仕様より反発しないボールなんていう問題も
そもそもおこらなかったのじゃないでしょうかね。
日本プロ野球の統一球なんですから
国内で作りましょうよ!

厚生労働省 在宅医療連携拠点事業としての
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広島市の中区・西区・南区・安佐南区については
地域包括支援センター、訪問看護ステーションや介護事業者など
在宅医療・介護・福祉などの相談窓口、相談できる事業所を
マップに位置づけして公開しています。
お住まいの一番近くの相談先が見つかります。

また、
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***
認知症予防の最新情報を学び、いっしょに考えてみませんか?
在宅医療推進のための市民公開講演会

『認知症予防の最新情報』

講師:鳥取大学医学部 浦上克哉 教授

日時 :平成25年6月16日(日) 14時~16時(開場13:30)
場所 :広島アステールプラザ 中ホール
入場 :無料 先着500名さま ※要事前申し込み
主催 :在宅・施設医療ネットワーク広島
(厚生労働省 平成24年度在宅医療連携拠点事業受託
事務局:折口内科医院)
後援 :  広島市

申込は、往復はがきで、と広報してきましたが、
もう開催日が近いので
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いぶしぎん
オムレツ
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新しい大規模住宅地開発は不要

2013年06月12日  

運転免許センターの近くで、
大規模な宅地開発がおこなわれています。
見渡す限りの山を削って。
いったい何万人規模の団地にするつもりなのでしょうか。

すでに人口減少、世帯数減少の社会に突入しています。
また雇用状況・賃金状況がそんなにすぐ改善するとは思えません。
買う人はいない、ということです。
空き地だらけ、空き家だらけになるのは目に見えているように思うのです。
あんな遠方に家があったのでは
市内中心部に通勤する人は毎日が大変でしょうし。

東京圏で空き家が増えている、というニュース。
人口や世帯数の分析もありますので御紹介しておきます。

東京圏で「空き家」が増加、45年間で15倍に–“空き家率”は千葉県が最高
マイナビニュース 6月11日(火)20時10分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130611-00000162-mycomj-life
***一部引用
東京23区の空き家数は約54万戸に上り、今後の世帯数の減少を踏まえると、既存住宅地における再整備に向けた取り組みが行われない場合、空き家がさらに増加する恐れがある

東京圏の人口推移については、2015年の3,590万人をピークに減少すると推計。都道府県別に見ると、千葉県は2010年、埼玉県、東京都、神奈川県は2015年を頂点に減少すると見ている。一方、高齢者人口は増え続け、2010年の732万人から、2040年には約1.5倍の1,119万人まで増加するという。

東京圏の世帯数について見た場合、1980年以降は増加し続け、2010年には約1,560万世帯となったものの、今後は2025年にピークを迎えた後、減少に転じると予測している。他方、東京圏の高齢世帯のうち、夫婦のみの世帯と高齢単独世帯は今後も増え続け、2030年には世帯数全体のおよそ4分の1となる約370万世帯に達すると見込んでいる。
***引用終わり

もう、世帯数が減少する時代に突入しているのです。
これから空き家がどんどん増える、ということです。
遠い場所に新規住宅地を開発するよりも
今すでにある空き地・空き家を利用したほうが
政策としてはよほど優れていると思います。
市内中心部に住めば、通勤・通学に便利ですし
「医療環境・生活環境」もよいのです。
山の上の方の団地にお住まいだった方が
病気を持つようになり通院がむずかしくなってきたために
その家を売り払って市内中心部に住み替えた、
という話を聞くことも増えてきています。
「スーパーマーケットなどへのアクセス」
「医療機関へのアクセス」
歳をとってきた時に、これが容易なのかどうか、
生活を続けることが容易なのかどうか、
そこを考えて住まいを選ぶことが大切だと思います。
具体的には
おひとりさまになっても、住み続けることが出来る場所かどうか、です。

あそこの大規模開発地、売れないだろうと思いますがねえ・・・。

予告:
9月に、ベストセラー「おひとりさまの老後」でおなじみの
上野千鶴子先生をおむかえして
市民公開講演会を開催します。
以下に御紹介するホームページで告知をおこないますので
ときどき見て下さい。

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いぶしぎん
和風ポトフ
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「みとり」経験者ほど延命望まず

2013年06月11日  
「みとり」経験者ほど延命望まず…NPO調査

家族をみとった経験がある人や医療関係者など、終末期の知識や経験がある人ほど、自分が延命治療を受けることに否定的で、終末期に望む医療を家族に伝えている人も多いことが、NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」(樋口恵子理事長)の調査で分かった。
(2013年5月30日 読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=78576
***一部引用
同会は昨年12月から今年2月、終末期医療に関するアンケートを郵送やファクス、インターネットなどで行い、全国の10~90歳代4744人の回答を得た。
その結果、延命目的の人工呼吸器の装着を「してほしくない」と答えたのは、みとり経験がある人は89・4%で、ない人(81・9%)より7ポイント以上多かった。
胃に穴を開けて栄養を送る胃ろうについても、「してほしくない」の回答が、みとり経験がある人は88・2%と、経験のない人の80・3%を上回った。
***引用終わり

いろいろ突っ込みどころが多い結果・報道だと思います。
言いたい事、書きたいことはたくさんあります。
が、
もとのアンケートの具体的文面など知りませんので
ここでは言及は避けておきたいと思います。

みなさんに考えていただきたいのは、
御本人の尊厳はどうなんでしょうか?
ということなんです。

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『認知症予防の最新情報』

講師:鳥取大学医学部 浦上克哉 教授

日時 :平成25年6月16日(日) 14時~16時(開場13:30)
場所 :広島アステールプラザ 中ホール
入場 :無料 先着500名さま ※要事前申し込み
主催 :在宅・施設医療ネットワーク広島
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事務局:折口内科医院)
後援 :  広島市

申込は往復はがきでお願いします。
申込先:
730-0822広島市中区吉島東1-4-16
在宅・施設医療ネットワーク広島(折口内科医院内)
裏面には申込者氏名(全員)、連絡先住所・電話番号(代表者)
返信面あて先には申し込み代表者の住所氏名を記載ください。
1通の往復はがきで3名の申込みが可能です。

なお、
在宅医療連携拠点事業「在宅・施設医療ネットワーク広島」の
ホームページのなかの
「勉強会・講演会のご案内」から
インターネットでの申し込みも可能になりました。
http://zaitaku.origuchi-naika.jp/seminar/

***業務連絡
広島県が、本年度の在宅医療推進拠点の募集を開始しました。
御希望の方はぜひ御応募ください。
いっしょにがんばっていきましょう。
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/63/zaitakuiryo.html

***

いぶしぎん
スモークサーモンのパテ
P1020499.JPG
★新型インフルエンザ情報
中国は、今回のH7封じ込めに成功したとして
警戒を解除したようです。

減反あるいは耕作放棄地

2013年06月10日  

今日は遠くの山も見えています。
黄砂は少ないということですね、いいことです。
しかし、蒸し暑いです。
熱中症にならないよう、水分をこまめに補給しましょう。

さて、
昨日は夏休みの「広島星まつり」の打ち合わせに
豊平町に行ってきました。
道中、減反というよりも耕作放棄地と言った方がよい農地を
たくさん見ました。
ひとつは
もったいない、と思いました。
作りたい農家は米をどんどん作って、アフリカ諸国などに支援食糧とすればよいのです。
せっかく整備されてきた農地が、もったいない。
減反政策というのは愚策です。

もうひとつは
荒れ地・荒れ田は、それだけでは終わらない、ということです。
今は菊の仲間の雑草などが咲いている段階ですが
これが種をつけ、種を飛ばすようになると
翌年以降、広い範囲で周囲は雑草だらけになります。
耕作しようとしている農家の負担が、ハンパではなくなることが
容易に想像できるのです。
荒れ地にするのではなく、毎年少しでも手を入れつづけていかないと
周囲の農家の足をひっぱってしまうことになります。
1枚あたりの田・畑は狭いので
家庭菜園として希望者に使ってもらう、とか
何とか方法はないものでしょうかね。
イノシシ対策も必要なので、簡単にはいかないでしょうけれども。

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日時 :平成25年6月16日(日) 14時~16時(開場13:30)
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申込は往復はがきでお願いします。
申込先:
730-0822広島市中区吉島東1-4-16
在宅・施設医療ネットワーク広島(折口内科医院内)
裏面には申込者氏名(全員)、連絡先住所・電話番号(代表者)
返信面あて先には申し込み代表者の住所氏名を記載ください。
1通の往復はがきで3名の申込みが可能です。

なお、
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インターネットでの申し込みも可能になりました。
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いぶしぎん 地ぐ酒ぐ多かったことでしょうね。
ピータン豆腐と、このわた。
P1020497.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

六月のお題「誕生日」

2013年06月9日  

緩和ケア薬剤師です。
折口内科医院の先代は
私、緩和ケア薬剤師の実家の父でした。

私と妹は五月生まれで、
お誕生日ケーキを楽しみにしていました。
でも、同じ月なのでお互いに残念でした。
母はお正月が近く、
ケーキという雰囲気ではありませんでした。
父の誕生日は十月で、
私と妹は楽しみでした。
その頃はまだ、ケーキは憧れの食べ物だったのです。

三年前に父が亡くなり、
十月のケーキは無しになったなあ、
つまらないなあ、
何とかケーキを食べたいなあ・・・

と思っていましたら、なんと!!
父の誕生日に孫が産まれました。
同じ月同じ日!!!
一緒には住んでいないのでメールやカード、
電話でお祝いの言葉を伝えることができます。

幸せなことです。
そして、この幸せなことが
私どもの患者さんの人生に寄り添うこと、
仕事の原動力の一つなのです。

***
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申込先:
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昨日は とうかさん。
その後は いぶしぎん へ。
もちろん 旭鳳 もありますよ。
今日は地ぐ酒ぐです。
昨年は700人以上がいぶしぎんを訪れたそうですが、
今年はミシュランにも載ったので、もっと多いかも。
写真は 馬刺し。
P1020485.JPG
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とくに新しい情報はありません。

認知症 65歳以上の15%

2013年06月8日  

認知症高齢者462万人 厚労省研究班推計、65歳以上の15%
中国新聞 2013年6月2日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201306020051.html
***一部引用
65歳以上の高齢者のうち、認知症の人は推計15%で、2012年時点で約462万人に上ることが1日、厚生労働省研究班(代表者・朝田隆あさだ・たかし筑波大教授)の調査で分かった。認知症になる可能性がある軽度認知障害(MCI)の高齢者も約400万人いると推計。65歳以上の4人に1人が認知症とその“予備軍”となる計算で、政府は早急な対策を迫られそうだ。

10年時点では約439万人となり、うち在宅有病者数は約270万人、その中で独居者は約43万人と分析した。
有病率は、年代別にみると、74歳までは10%以下だが、85歳以上で40%超となる
***引用おわり

2025年には団塊の世代が高齢者層になってきます。
そのうちの10%が認知症で
さらに10年後には40%になる。
うーん、大変だ・・・。
認知症になれば入院/入所すればいいじゃない?と思っている人が
おられるかもしれません。
すでに現時点で認知症の方の大半は在宅なんですよ。
施設(特別養護老人ホームなど)は入所待ちで、
数年待ちという所もあります。
10年後には入所は非常に期待薄、と考えた方がよいでしょう。

すみなれた家で暮らし続けるために、
認知症も、予防、早期発見・早期治療が大切になるのですね。

***
認知症予防の最新情報を学び、いっしょに考えてみませんか?
在宅医療推進のための市民公開講演会

『認知症予防の最新情報』

講師:鳥取大学医学部 浦上克哉 教授

日時 :平成25年6月16日(日) 14時~16時(開場13:30)
場所 :広島アステールプラザ 中ホール
入場 :無料 先着500名さま ※要事前申し込み
主催 :在宅・施設医療ネットワーク広島
(厚生労働省 平成24年度在宅医療連携拠点事業受託
事務局:折口内科医院)
後援 :  広島市

申込は往復はがきでお願いします。
申込先:
730-0822広島市中区吉島東1-4-16
在宅・施設医療ネットワーク広島(折口内科医院内)
裏面には申込者氏名(全員)、連絡先住所・電話番号(代表者)
返信面あて先には申し込み代表者の住所氏名を記載ください。
1通の往復はがきで3名の申込みが可能です。

なお、
在宅医療連携拠点事業「在宅・施設医療ネットワーク広島」の
ホームページのなかの
「勉強会・講演会のご案内」から
インターネットでの申し込みも可能になりました。
http://zaitaku.origuchi-naika.jp/seminar/

先週の水曜だったか、木曜だったか
往診のときに夕焼けがきれいでしたので撮影。
P1020316.JPG
★インフルエンザ情報
岡山県ではようやくインフルエンザ注意報が解除となりました。
岡山県がインフル注意報解除 患者数、3割近く減少
山陽新聞岡山医療ガイド 6月7日(金)10時13分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130607-00010002-sanyoiryo-l33
毎年、5月でもインフルエンザ患者は珍しくないのだ、
ということは覚えておきましょう。

082-241-6836(代表)

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平日午後(診療時間内14:30~18:00)