カープ、勝っていますね。
試合が長いので、途中でラジオ消してしまっていました。
中日は、あまり聞いたことのない投手が次々先発してきますね、
中日も投手事情は苦しいのでしょうか。
そうなると、そう簡単には4弱集団から抜け出せないのかも。
さて、
厚生労働省の事務次官の就任会見がありました。
脱「縦割り」で仕事を=村木次官が就任会見―厚労省
時事通信 7月2日(火)15時44分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130702-00000098-jij-pol
***一部引用
厚生労働省の事務方トップに就任した村木厚子事務次官が2日、省内で記者会見し、「縦割りでない、(役所の)外の人たちともしっかり連携を取っていける仕事を心掛けていきたい」と抱負を述べた。女性の次官就任は約16年ぶりとなるが、「仕事をして家庭を持つ当たり前のことが実現する社会にしたい」と、仕事と家庭の両立支援策にも意欲を見せた。
***
新しい厚生労働次官に村木さんが就任し会見しました。
当方も医療従事者ですから、大臣や次官の発言には注目をしています。
障がい者福祉に詳しい人ですから、
期待したいと思っています。
結局無罪が確定したとはいえ、半年近くも逮捕拘留されていた人が、
事務方トップに就任するのは珍しいことではないかと思います。
応援したくなりますね。
それよりも
仕事をして家庭を持つ当たり前のことが実現する社会に
という発言に注目しています。
仕事をして家庭を持つ
ということが実現できていない、とすると
・仕事をしても家庭が持てない
・仕事をしているから家庭が持てない
・仕事がないので家庭が持てない
の3通り(他にもあるかな?)が考えられると思います。
・仕事をしても家庭が持てない
これは、給料が安い、ということを意味するのでしょうかね。
ワーキングプア対策をする、ということでしょうか。
たとえば介護関係の仕事は、給与が非常に安いです。
これでは(この給料では)結婚できない、という声を現場ではよく聞きます。
とくに、若い男性がはいりこんでこられる職場ではないです。
働きながらケアマネージャーなどの資格をとり(実務経験年数が必要)、
それをもとに少しでも給料のよい事業所に移っていく、
そういう状況が現実におこっています。
離職率が非常に高い職種であり、問題がある業界なんです。
そのことは村木さんは御存知だと思います。
・仕事をしていると家庭が持てない
朝から晩まで死ぬまで働け、というブラック企業なら
家庭が持てないという可能性がありますかね。
会社に何日も泊まり込んでいるようでは、家庭は持てないですね。
参議院に立候補を表明している某氏の「ワ○ミ」については
ブラック企業ではないか、という評価がネットでは流れています。
彼が当選して議員になったら、どうなるんでしょうかね。
・仕事がないので家庭が持てない
失業者を減らす政策、生活保護者を減らす政策をおこなう、ということでしょうか。
景気がよくなって、雇用が増え、
失業者・生活保護者が減ればいいわけで
その部分は確かに厚生労働省の仕事範囲です。
しかし雇用を増やすには、製造業が中国などに出ていく状況を変えて
国内で製造し、国内で自国民を雇用する、というようにならないと
むずかしいように思います。
こうした対策は厚生労働省の施策ではないように思います。
・そのほか
農村で農業に従事している人のなかには
嫁にきてもらうのが大変な状況にあります。
町をあげて婚活パーティーなど開催したり。
こういうのも、仕事をして家庭を持つ、
という話から はずれた状況にある、ということです。
即効性のある解決策などあるはずもなく、
小学生の教育から変えていく、
日本人の価値観、人生観を変えていくしかない
と思うのですが、厚生労働省の仕事ではないように思います。
「おひとりさまの老後」の上野千鶴子先生は
生涯を通じて非婚の男女が増えていることを指摘しています。
ひとり息子/ひとり娘が老親の介護をし、
その親が亡くなると 完全な高齢おひとりさま になっていく、
そういう時代が目の前です。
上野千鶴子先生が村木事務次官の発言をどう捉えているのか、
聞いてみたいですね、楽しみですね。
上野千鶴子先生の市民公開講演会を9月14日に開催いたします。
申込方法など詳細は後日このブログで御紹介いたします、お楽しみに。
そごう うまいもの大会
手羽唐揚げ
★新型インフルエンザ情報
タミフルの有効期限が3年延びて10年に、
というニュース。
備蓄しているタミフルを廃棄処分にしないための策。
まったく、厚生労働省は何やってるんでしょうね。
タミフル有効期限、7年から10年に延長-厚労省、備蓄1702万人分の廃棄回避
医療介護CBニュース 7月2日(火)14時40分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130702-00000003-cbn-soci