カープ地元最終戦 テレビに映りました
今シーズン、私は「毎月1回、スタジアムで応援する」
という目標を立てておりまして。
シーズン当初は9月が地元最終戦だったのですが、
雨天中止になった試合が10月に開催されることになり、
10月にも地元開催試合が1試合、設定されたのです。
というわけで
昨夜も観戦に行きました。
これで毎月1回のスタジアム応援、達成です。
最終回、代打前田の頃に
NHKテレビが客席のアップを映していたようで
当方が映っていたそうです。
フェイスブックやメーリングリストでも
テレビに映っているのはもしや? と話題が出ました。
はい、それは(テレビに映ったのは)私たちです。
娘がテレビ見ていたそうなので、間違いないです。
毎月観戦を達成したごほうびでしょうかね。
正面1塁側砂かぶり席にはじめて行ったのですが、
さすがに良い席で、とてもよく見えました。
砂かぶりのほとんどの観客は「熱狂的なファン」で
選手ユニフォームを着用されているのですが、
それがちょっと異様なんです。
ほとんどの人が前田(1)のユニフォーム、7割くらい。
2番目に多いのは、若い人や女性が堂林着用、2割くらい。
それ以外のユニフォームの人はまばら、という状況でした。
とにかく前田(1)ユニフォームがずらり並んでいたのです。
私は
もしかしたら最終試合は前田引退試合になるかも、
だとすれば何としてもいい席で見たい!
と思って砂かぶり席を予約したのですが、
同じこと(前田引退試合か?)を思っていたファンが多かったということでしょう。
前田がネクストバッターサークルに出てくると
球場は非常に盛り上がりました。
東出が出塁して前田に出番が回り、本当によかったです。
(当方は東出ユニフォームを着ていたものですから、なおさら。)
隣の前田ユニフォームのオジサンとは、
また来年最終戦に来なくてはいけませんねと
お話ししました。
ところで、最終戦で野村監督にヤジが飛んだという記事。
やじられた野村監督「勝つ野球が見たいということ」
スポニチアネックス 10月5日(金)7時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121005-00000055-spnannex-base
この記事だけでは、どのようなヤジかわかりませんので
解説しておきます。
一番ヤジが大きかったのは、
4回裏、1点負けていて無死1・2塁のチャンスで
打席には堂林、という場面。
なんと、堂林が送りバントの構えをするのです。
もうCS出場の望みがあるわけでもなく
目先の1勝を手に入れるべき試合でもない。
「堂林!野村の言うことなんか聞くな!
バントなんかするな、打て!!」
「野村!堂林を140試合も使い続けて、ここでバントか!
打たせろ!」
砂かぶり席、あるいは年間指定SS席から聞こえるヤジは
この2つが代表的なものでした。
とくに野村監督へのヤジには、賛同の拍手がおこっていました。
声援としては
「ショウタ、打て~!」
(バントなんかするな、という意味です)
という声が多かったです。
結果は
2球バントの構えをしたのですが、ボール2となり
あとはヒッティングとなりました。
結果は落ちる球に三振でしたけれども
堂林はこれでOKです。
ファンあってのプロ野球、という言い方がよくされますが、
ファンは何を求めて球場に足を運んでいるのか。
ファンが何を見たいのか。
もちろん勝利が見たいのは当然ですが、
勝率なんて5割5分あれば上等。
全試合の勝利を求めているわけではないのです。
9月上旬の試合ならばともかく、
今の時期の試合で堂林の送りバントを見たい客なんて
ただの1人だっていないのです。
ファンが何を求めているのか。
野村監督には、それがわかっていない、
ということが問題なのです。
野村監督の言うことなんか聞くな!
というヤジが飛びかう状況が問題なんですよ。
そして、
早々と野村監督留任を決めるオーナーがいるのならば
次の段階として「オーナー解任」が
ファンにとっての行動目標になる日が来ることでしょう。
それは来年秋でしょうね、きっと。
正面砂かぶり1塁側のながめ。
ネットがあるのでファウル打球の心配がありません。